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東洋医学の不妊治療でできること

体に無理な負担をかけずに、全身のバランスを改善しながら、なるべく自然な形で妊娠できます。
西洋医学の不妊治療と併用する場合、副作用の軽減や治療効果の向上に役立ちます。

  1. 妊娠力を高める
    1. 子宮内膜を整える
      精子と卵子がタイミングよく出会って受精しても、うまく着床できなかったり、着床しても育たないこともあります。
      この場合、
      「腎虚(じんきょ)」=「腎」の働きが低下した場合
      「瘀血」=血のめぐりが悪くなっている状態
      になっていると考えます。
      このような状態を改善すると、子宮内に充分な血液と 栄養がめぐるために、子宮内膜は適度な厚さと温かさ、柔らかさを保ち、受精卵をやさしく受け止め成長させていくことができます。
    2. 卵子の質を上げる
      女性の卵巣機能は「腎」によってコントロールされていますが、この腎の働きぐ低下している時は、やはり妊娠しにくい状態に、なることもあります。このようなバ 場合は、鍼治療で「腎」をサポートする「補腎(ほじん)」を行うことで、卵巣機能を高めることができます。その結果、「腎年齢」=「卵巣年齢」を実年齢よりも若く維持することができるので、より質のいい卵子が排卵されるようになります。
    3. ホルモンバランスを整える
      不妊に悩む女性には、女性の卵巣機能やホルモンバランスをつかさどる「腎」に何らかの問題があるケースが多いようです。鍼治療では、この「腎」の働きを高め、乱れていた月経周期や月経期、卵胞期、排卵期、高温期(黄体期)、それぞれに起こるホルモンの分泌が順調になるように整えていきます。そうすることで、自然に妊娠しやすい体に導いていきます。
  2. 「腎」について
    東洋医学では「腎」の働きが、生命活動や生殖活動の力を生み出すとされています。
    人は両親から腎のエネルギーを授けられて生まれ、成長と共に充実させて、次の命に新たな「腎のエネルギー」を授ける。1つの生命が誕生してからその生命活動を終えるまでの過程には、この「腎のエネルギー」の盛衰が密接に関わっていると考えられています。
    不妊治療において大事なのが、母体の「腎のエネルギー」の状態なのです。

 

大阪 茨木 北摂 不妊治療と妊活専門の鍼灸院【夢鍼灸院】