今年3月より治療をスタートされた患者さん子宮内膜症があり、自然妊娠を望んでおられましたが年齢的な事を考え合わせると体外受精しかないのかなと話されます。
実は高度治療を選択される理由はもう一つあります。
検査の結果ご主人の精子の数も少なく、運動率も低下していることがわかりました。聞いてみるとご主人は仕事で大変なストレスを抱いておられるとのこと。 それはストレスによって体の中に活性酸素が増えるからです。
本来、活性酸素は体内に入り込んだウイルスや細菌などを攻撃して、自分の体を守ってくれるもの。 ところが活性酸素が発生しすぎると敵ばかりでなく、自分の体も攻撃してしまうのです。それが精巣や精子を作る場所で起これば当然精子の状態は悪化し、数が少なくなったり運動率が悪くなったりします。
Sさんのご主人は、現在こういった状態にあるのです。活性酸素はストレスだけでなく喫煙や過量の飲酒、不規則な生活、そういったことから誘発されるので日頃の生活からも気をつけてほしいです。 Sさんのご主人もストレスを受けない環境で仕事ができればいいのですが。
そんなときこそ、活性酸素を消し去る成分を含んだ食事をとったりサプリを服用することで、ストレスを処理する働きが高まり精子を守ることができてきます。 男性も是非、妊娠に向けて体を整えてほしいです?
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